スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  

全話レビュー! ロリババア専門誌『永遠娘弐』徹底解説1万字over!

71faMhMOm0L.jpg 

やはりよォォォ……
発売したな……弐が!

で、どうする? レビュー再びか?

再びかァァァ――!!!

前回の記事はこれ

・永遠娘弐レビュー

 再びです。
 というわけでまたまた全話やらせていただきました。

 あとすいません、前回もそうですがわりとバリバリネタバレしてます。
 エロ漫画だけど!!

 それではロリババアでシコるときは正座して「おシコり申し上げる!」という気分で望みましょう。
 ババアに敬意を払うんだよ。

※以下、敬称略。
※今回からババアカテゴライズシステムを導入。


・SpecialPinup / 著者:またのんき▼

 ババアカテゴライズ:優雅魔性系(暫定)
 種族:不明(吸血鬼、エルフ?)

 優雅なロリババアに耳かきしてもらうの良いよね……。

 躯側に向いて寝転んでいるので目の前にくびれの少ないお腹があるわけですよ。

 柔らかい太股の感触と目の前に広がるお腹という平原、でも耳かきされているんだからそこで劣情を催すわけにもいかない。日常の中でも数少ない生殺与奪の権利を相手にゆだねるという耳かきの背徳感がたまりませんね……。

 奉仕活動のように見えて男側が照れているのがグレート。〝してもらっている〟、この相手に敬意を持っている様が素晴らしい。

 台詞なしピンナップで端的にロリババアと人間のパワーバランスを描いた力作。


・すずゑさんは寮母~ある日の平日編~ / 著者:尾形全

 ババアカテゴライズ:日常系等身大お婆ちゃん系ロリババア
 種族:人間

 き、き、きた~! すずゑさん続編しかもフルカラーッッッ~~~!!

 これ単品でも前回のあらすじがあるので問題なく見えますが、すずゑさんとのなれそめが気になる方は是非前号を。

 お婆ちゃん要素の強く、わかりやすいコミカルさは相対的には少ないすずゑさんがカラーを飾ったあたり、実にロリババア専門誌でなすべきことをなそうとする気概さえ感じます。

 前回の出来事もあって、関係が続いてる主人公とすずゑさん。行為に対して積極的でおされ気味になるのが若い男であるのが、すずゑさんの性格を感じさせつつ、お婆ちゃんというバックボーンと話のテンポの3つを兼ね備えているのが素晴らしいですね。

 まず女性は男性とは異なり、年を重ねるごとに性欲が高まる的な話があります。そういった意味で、見た目のかわいらしさに反して積極的なすずゑさんはなにも間違っていない。しかも外見上、こうして躯を重ねることが少なかったろうから抑圧から解放されている……とその背景が想像できます。

 基本的にメカクレですが、数カ所だけ目が見えるとそれだけ快楽にのめり込んでラブラブなのだなぁ~~~! というのがシコくもありなにより可愛らしい。

 オチもお婆ちゃんの無理しちゃった感で大変よろしい。

 かわいいお婆ちゃん感が楽しめる一作です。

 また、主人公のモノローグも良い味をだしていますね。
 「大人っぽかったり子供っぽかったり、すずゑさんを見ているとどんどん感覚が狂っていく」
 この一言が大事だと思っていて、

 そもそも女性を形容する言葉って「かわいい」から、年を重ねると「綺麗」に変わっていき、最終的にお婆ちゃんとなると「かわいいお婆ちゃん」と褒め言葉が一周しますよね。

 そういったことを考えると、ロリババアの「かわいい」と「大人っぽい」を両立しているところは現実離れしていても、矛盾しすぎていないと言えるわけです。(これ前も言ったかも)

 そういった視点で見ると、すずゑさんのキャラ造形から本当に良さを感じますね。
 寮生活に対する憧れと帰属意識を刺激されるんじゃぁ……。


・吸血鬼と星語りの夜(全年齢) / 著者:いけ

 ババアカテゴライズ:孤独ダウナー系ロリババア
 種族:吸血鬼(洋)

 ロリババアなら全年齢にも力を入れる。わかるとも!
 ちゃんと全年齢も入っていると性的な対象として消化しているわけじゃなくてロリババアという属性への敬意を感じてすごくない……?

 さて本作ですが、非常にページ数も少ない短編です。が、このページ数が少ないということにすら価値がある。
 少年と化け物の夢のある語らい。でも相手を同じ人間だと思っている少年は無邪気に将来を約束してしまう。
 でも、時が経つと、それはただの「思い出」に変わってしまう……。

 吸血鬼やロリババアにとって一瞬でも、人間にとっては「微笑ましい過去」となるには充分すぎるのが月日の流れというものである。

 ページ数の短さがロリババアの体感時間とリンクしていると思うと、生きる時間の違いを端的に表現していると思えますね。

 ああ、やっぱり……という吸血鬼の諦観と、人間の身の丈にあわぬ願望なんてものは所詮よくあるいつもの出来事に過ぎず、それこそ星の数のようにありふれたものなのだ。と思わせる読後感が美しかったです。

 まあでも実際、ロリババアに焦がれるのは「かつてロリババアと交遊があったがそれを忘れてしまい、けれど魂の根幹に刻まれて消えない渇望が発露している」みたいなところありますからね……。

 俺なんてロリババアとのファーストコンタクトはエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルさまのはずなのにそれ以前から好きだったみたいな気持ちですからね、あながち間違ってないかもしれないですよ。


・僕と仙人様 / 著者:源五郎

 ババアカテゴライズ:お師匠仙人系ロリババア
 種族:人間(中)

 き、き、来たぁ~~~ッッッ!!
 仙人系ロリババアァ~~~ッッッ!!!

 仙人とか房中術大好き芸人としてはもう仙人系ロリババアってだけで勝利みたいなところありますからね。
 よくない……? アジアンテイストロリババア……?

 ロリババアに似合う笑い声ナンバーワンの呼び声高い(※当社比)「くふふ」を使ってくれる茶目っ気の多い傍若無人仙人様。超越者にコキ使われたい人には堪りませんね。

 それにしても前作といい純朴は青年の好意にほだされるロリババアが見所だと思っています。
 本作も当初はあんなに主人公を玩具にしていたのに、そこから50年経過すると自分を慕ってくる青年に感情を乱されるのがかわいらしい。

 ロリババアを揺り動かすのは肉体的な快楽ではなく感情に対して精神的に訴えかける〝人間性〟みたいなところありますからね……どうでもいい相手とのスケベよりも好きな相手とのスケベの方が感じる快感は強くなるわけです。

 そういった意味で、出会った当初よりも50年後のスケベの方が遥かに快感を感じているのはなにも主人公の技量が上がったとかそういう話だけではないのであることだなぁ。

 絵面も、主人公は体格の良い男に成長しているのにあくまで師匠である仙人様はあばらすら浮き上がるほどのロリ体型であることが大変エロい。

 う~ん、面白い玩具として弄んできた仙人様も本気になってきて照れがでるようになってしまった仙人様も良い一作でした。


・おしかけ狐嫁 / 著者:有間乃ユウキ

 ババアカテゴライズ:良妻系老獪麻呂眉淫乱ドスケベロリババア
 種族:妖怪(和)

 来たぜ、ロリババアに出してほしい呼吸音ナンバーワンこと「ふーっ ふーっ」を操る今回の狐ロリババア枠!!!

 本当麻呂眉吊り目お狐ロリババアに弱いんですよ……ロリババアらしさは目つきに現れるといっても過言ではないですからね……(特に人外系は)。

 そんなわけで本作はドスケベな肉感的ボディを持った狐ロリババアとのどっぷりズポズポドチャシコなシコビリティ溢れる一作。

 童貞の主人公とロリババアのスケベなわけですが、もう主人公は挿入して3コマ前後で全部射精してしまう有様。瞬殺です。この時点でロリババアの女体の魅力とそれにより与えられる常識外れの快楽に想像が及んでいきます。

 ですがここからが本番。達したばかりの相手を口淫で無理矢理興奮させて行為続行……この流れはまさに本編の射精回数を増やしてスケベ度を上げながらロリババアの性技の格を上げる展開ですよ。くわえこみながら上目遣いをして、感じてる男の顔を凝視しているのなんて最高。

 そして男の立場とお狐ロリババア椿さまの立場を書き終えたらあとはひたすらエロ顔を堪能するための怒濤のエロシーンですよ。男が責めて快感に表情をゆがめたり、種付けプレスのような体勢になってもね、これ攻守逆転じゃないんですよ。自分が快感を覚えるために男自身をわざとたきつけて堪能しているわけですからね……。

 ロリババアが主導権を握った状態で男責め体位の(作品展開に反しない)良い所だけを持ってきたような畳みかけによって思わず本誌初一番搾りでフィニッシュという寸法よ。

 男が汗かいて必死になっていたりやりすぎて倒れたりしてオチがつくのね、ロリババアのパワー略してバワーを感じて本当に好きなんですよ……。

 目にハートといいお腹ぼこぉといい寝起き口淫といいエロシーンのパワーがマジ圧倒的なんでオススメです。


・ユピエル様との日常 / 著者:774

 ババアカテゴライズ:邪悪強キャラご主人様系ロリババア
 種族:吸血鬼(洋)

 ページ数がヤバい。
 なにがヤバいってここまでレビューしてきた作品の合計枚数と同じくらいの量がある。
 ヤバい。
 774大先生めっちゃ力入れてきてる。あとこの枚数でもオッケーなんだすごいぞ永遠娘。もはや信頼しかない。

 まず前回と同じように戦闘シーンがあって、ひたすらに戦闘能力強キャラであることを強調しまくります。致命傷を負ったけどそれがなに? とばかりに反撃して敵を一蹴する流れなのがいいんですよね。痛みすら感じた様子がないのが良い。

 そしてそんなご主人様への傅きタイム。もうね、主人公が完全にその威光にひれ伏しているのがいいですよね。もう一生崇めて暮らすしかないでしょ……なんだかんだでしっかりこっちの生活環境とか安否とか気遣ってくれるご主人様とか最強かよ……。

 戦闘シーンでは敵をどうでもよさそうに見るのとは裏腹に、スケベシーンでは妖艶な目つきになるギャップがより刺激的ですね。あんな風に流し目で慈しまれられたらもうね。そりゃあ主人公も全力で尽くすべく奉仕精神を発揮しちゃいますよ。声を出さずとも椅子を叩く音だけでご主人様の意志を察してしまうようになりますって。

 スケベシーンもページ数が多いだけあって濃厚。お風呂場でソープレイ→犬扱い和姦→全力セックスで連続射精→躯を労ってもらいながらの吸血和姦。シーン単位で区切ると4シーン。
 たっぷりありすぎて良さを切り出していくと切りがないんですが、
 ほんと全編にわたって体つきが綺麗なんですよね。

 座位のときに見える背筋とか、お腹の影の付き方などなど。高貴で美しいロリ体型の描き方が秀逸。

 これだけエロシーンをやっておきながら、主人公の奉仕精神の描写とそれを抱くに値するユピエル様がふと見せる優しさと心遣いある台詞も忘れない。

 良さ……。

 ほんとこういうダウナーでテンション低そうなのに暴力性と妖艶さを身に秘めた夜の帝王吸血鬼ロリババア最高だなぁ~ という一作でした。
 人外感やロリババアっぽさを戦闘能力だけでなく、既に死んだ犬と写ってる写真の姿がいまと変わってないとか細かいですよね。

 それにしても毎度先生のPIXIVコメントを見ると「このあと下克上ですよね!」とか「こういうキャラこそ犯したい!」みたいな本当に本編読んだのか強キャラという属性を屈服の助走程度に受け取るんじゃないそもそも作中の扱いとジャンル違うしメガネっ娘にたいして「このあとメガネとりますよね?」と言うレベルの暴言なんですよそれはと人類の愚かしさを見るわけですが、

 やはり地球人類と一神オティンポヌス教徒はロリババアによって管理され導かれることこそ至上の幸福であるのだな……。

 このことを気づかせてくれるユピエル様はやはり偉大な吸血鬼である。

 あと鈴華様といい男性上位と女性上位を高度に両立できる作家はここを不可分にするから774先生は大変優れた作家なんですよね。
 女性上位やったからこのあとは男性上位で屈服フィニッシュでいいよねみたいに逆転描写で締めたらそれは男性上位作品なんだよな。女性上位とはシチュ単位を指す単語ではなく作品の精神性を表す用語である。

 ごめんこれロリババア関係ないね。


・「ぞんぞんびより」 / 著者:Beなんとか

 ババアカテゴライズ:無垢人外系主婦ロリババア
 種族:ゾンビ(洋、和)

 ぞん……ゾンビ!? ゾンババア!?
 と度肝を抜かれましたがそういえばゾンビ系ロリババアは前にも見たことがある。死なないんだからそりゃロリババアになるわ!

 しかし永遠娘では初になるゾンビ系のロリババアです。

 躯の色々な箇所に縫合痕があるので人を選ぶでしょうが、こういう要素も盛り込んでくれる辺り好きな人には嬉しい要素でしょうね。

 Beなんとか先生は前回からの続投組ですが、
 相変わらずロリ体型での生っぽい描写がドキドキします。
 胸に射精して肌の上を滑って流れているシーンとかフェチくないですか……貧乳の上を精液が流れる描写好きなんですよ……。

 それに主人公がマッチョなんですが、厭味のないマッチョなので筋肉モリモリとセックスする(そしてそれでも大丈夫な)ロリババアの躯とのコントラストがいやらしさを増大させるので好きな組み合わせです。

 ただ今回はババアっぽさよりゾンビとしての人外要素の方に心惹かれる構成でした。
 人肉食べにくる女の子良いよね……。

 男の腕に歯を立てながら突かれるって絵だけ見たら犯されているように見えるのに、実際はメキメキと音を立てながら肉を貪ってるんだからゾンビはすごい。
 謝罪しながらも人肉を味わう女の子好きとしては来るものがありました。


・ちゅーちゅードレイン / 著者:玉之けだま

 ババアカテゴライズ:邪悪系傍若無人淫乱ドスケベロリババア(淫紋付き)
 種族:サ キ ュ バ ス (洋)

 けだま先生のぷにぷにロリボディはドチャシコ。
 ちなみに実は自分、ロリババアだけでなくサキュバスも大好きなのですがあまりの好み直球に「うぐぅー!(バターン」と倒れました。なんなんだ今回の永遠娘は魔境か。

 サキュバスだけあってシコ特化型の作風でエロシーンがぎっしり詰まってます。サキュバスってすげえよな、だって最後までシコたっぷりだもん。
 食事のために精をすする種族だけあって、陰茎を唾液まみれにしたとき「スパイスのようなもの」と表現するのがサキュバス!! って感じでいいですね。

 もう目をハートにして陰茎から精を貪ってくるサキュバスティファニーさまお美しい……。

 が、が、が……?
 ここから? 童貞ちんぽが? 性欲のままにサキュバスの躯を? 貪って?
 逆転して、童貞ちんぽに? 堕とされる???

 ……………………。

 かーらーのー精気吸収大逆転! サキュバス希望の未来にレディー・ゴー!!!

 はい、女性上位→男性上位→女性上位でフィニッシュなのでオッケー、問題ないです!!
 ユピエル様であれだけ語りましたがね、これこれ。さらなる成長のための一時的な逆転ならね!!

 普段「サキュバスが人間に性技で負けるとか海で素の人間に負ける魚がいるか!!」と言ったりするわけですが、発展途上のサキュバスですからね! そういうこともあるよね!!

 本当、できる作家は女性上位ののちに男性上位をやるときはそれで締めないでさらに逆転させるかオチをつけますからね……10回セックスして1回逆転するなら10回目にだけは絶対に持ってきてはいけない。それはこれまでの女性上位が総て男性上位の前振りになってしまうものですからね……。

 話は戻って成長したティファニー様、新たな能力も得て主人公を犯し尽くし命乞いをさせるわけですが、そのときのゾクゾクとした目つきと騎乗位、ラストはお掃除口淫で締める。最高。

 はあお菓子に夢中になったあとに犯しに来る淫乱ドスケベロリババアに生命の危機を感じるほど搾りとられる共同生活してぇよな……俺もな……。

 シコビリティは本誌随一でした。願うことなら続きが見たい……。


・ゲドウの縁 / 著者:Batta

 ババアカテゴライズ:元邪悪系甲斐甲斐しい系ロリババア
 種族:妖怪(仮)(和)

 前回に続いてゲドウ様続投、舞台は一気に現代へ!!
 結構、ひとつの話の中で一気に時間を飛ばしてロリババアの見た目の普遍性を書いたものはありますが、こうして話をキッチリ分けて時間経過を書いたのは今回が初めてですね。

 前作において暗躍して家系を支配してきた結果、現代においては小さなマンションの一室でわびしく食パンをかじる末路になったこの無常感。時の流れは残酷だ。

 しかしながらゲドウ様、自分のやってきたことの果てを見たことで前回のような悪辣さからは一転、もはや死に征く血筋を看取ってやるために手を尽くそうとするのが甲斐甲斐しくも切ない話になっています。

 いやなんていうかセーラー服で誘惑し始めるゲドウ様、あなたそんな茶目っ気ある人だったんかーい! でルパンダイブ不可避ですね。

 憑きものが落ちたヤンデレ的なゲドウ様、最後はなんの見返りもなく願いを聞き届けてもすべてを終えるのが余韻ある終わり方でした。

 ところで出産経験のあるロリババアって滅茶苦茶興奮しません??? あっ、この躯で出産したんだ……ってすごいムラムラきません???


・ひと夏のおもひで / 著者:大嘘

 ババアカテゴライズ:曾婆ちゃん系和風田舎暮らしロリババア
 種族:吸血鬼(和)

 うおー! きたー! 夏休みに田舎に帰ったらロリババアのお婆ちゃん(血縁関係あり)がいる展開~~~!!!
 夏の田舎で畳に腰掛けてるロリババアってそれだけで勝利の絵面みたいなところありません???

 和服が線香くさくて亡き旦那への弔いも忘れてないんだなみたいなことが垣間見えるとなおバワー増しますよね……。

 それにしても和風キャラで吸血鬼というの結構新鮮で良いですよね。吸血鬼だから日傘を差す意味がひとつ増えて意味付けが増えて面白い。

 子育てエピソードであったり恥ずかしいことを知られていることが血縁関係のあるロリババアならではの要素で良いですよね……。
 そして夏休みの間にどっぷり爛れた曾お婆ちゃんとのセックス三昧!!!
 田舎で一夏の間に血縁のある美女と猿のようにまぐわい続ける……。
 こういった設定や状況回りに情緒を感じて興奮するんですよね。

 お婆ちゃんとの夏のセックス三昧本当にようござんした……。


・大ケヤキのフウロ / 著者:あまがえる

 ババアカテゴライズ:地方の神様系スケベロリババア
 種族:神様(和)

 麻呂眉くふふロリババア神様~~~!!

 付喪神とか神様系のロリババアいいよね……。いい……。

 田舎でのロリババア神様との日常生活や交流に話が割かれているのが「幼い頃のかけがえのない思い出」感あっていいですよね……。
 マイナーゴッドだけあってせっかくの人間だし願いを叶えてやろう! と神様的なことしようとするも断られてうろたえちゃう必死さがかわいらしいですね。

 さてそんな神様、なんと見えないことを良いことに神社でセックスするアベックたちを見て興奮していた耳年増。初めてのセックスながら舌技でショタを悶絶させるテクニックを披露しちゃうあたり長い年月をかけて真似したり練習してきたのかと思うと微笑ましくもスケベ。

 突然の挿入にふたりとも快感で震えて必死になる様子が好き。


・Mechanical instinct / 著者:無道叡智

 ババアカテゴライズ:SF人工知能相棒系ロリババア
 種族:人工知能(SF)

 いきなり人型起動兵器が出てきたと思ったらまさかのSF枠ロリババア登場!!

 SFなら人間より遥かに長い時を存在したAIがいてもおかしくないし、それが少女ベースで設計されていたなら当然ロリババアたり得る……。何故少女の躯なのか? という点も生殖など目的に応じて設計されたためとすればなんの問題もなく、科学的アプローチによるロリババア造形に説得力を持たせるとは……。

 さらに幼い頃から一緒に戦ってきた家族同然の相棒、それもAIといったら、当然実際の家族以上に自分のことを知り尽くしている存在である。それはもう趣味嗜好から性癖からなにからなにまで恥ずかしいものは全部……AIでありながら血縁ロリババアの要素も兼ね備えた不可思議な存在、それが本作のTYさまのかわいさなのだなぁ。

 しかもAIなのでデータベースから性技を索引することでありとあらゆる技巧を駆使して搾りとりにくる!! 

 もう二人称ボクのボーイッシュな口調のAI貧乳ロリババアが倫理無視して「セックスしよう」と言ってくるだけで大勝利ですよね……。
 愛撫されながら口淫するTYさまのカットが好きすぎて困るからちくしょう!

 これは是非とも続きが見たくなる題材でしたね……。妄想が捗りますよこれは。
 マーカス一家シリーズだ!


・心得違いのお嫁さん / 著者:ちょちょ

 ババアカテゴライズ:和服子作り志願系鬼ロリババア
 種族:妖怪(和)

 トーンを使った髪と着物の質感とロリ体型の肉感的な書き込みに定評のあるちょちょ先生の作品だー!
 今回はロリ体型の陥没乳首を引き摺りだすことに拘りを見せるカット割りが見物です。

 ちょちょ先生の和服モノクロ絵すごい好きなんですよね。色気がある……。

 ひたすらちょちょ先生絵のトロ顔が見られるという意味で大変シコい。あと行為が終わったあとにそれまで受けだったロリババア様がおねだりをして性欲の強さで男側をたじろがせる一コマを忘れないのが芸が細かい。この台詞があるかないかで変わってしまうものなんですよね……。
 それにしても冬服でもっふもふババアはかわいい。


・ネコミミ母さん / 著者:yam

 ババアカテゴライズ:実母化け猫系ロリババア+実婆化け猫系ロリババア
 種族:妖怪(和)

 あああ~~~ 母と婆揃ってのW血縁ロリババア3Pじゃぁ~~~

 ネコミミロリババア母が舌で器を作って精液を貯めたりお掃除口淫するカットのエロさ尋常じゃないですね。舌先で精液弄ぶの淫乱!って感じで大好きなんです。

 基本的に主人公責めですがラストのコマでふらついて膝をついていたりこれからは親子コスプレセックスの取り合いで玩具になるんだと思うと期待がかかりますね……。

 お婆ちゃんがメカクレでさらにロリロリしさ重点でした。3Pとかも見たかった。


・暁い実ははじけた / 著者:武藤まと

 ババアカテゴライズ:読書家系インドアぷにぷに気怠げロリババア
 種族:吸血鬼(洋)

 クッションに躯を埋めて不機嫌そうに本を読む姿があまりにもお美しすぎるフェリさま……。
 またこれの主人公が幼少時から訓練されてるのがすごいですよね。自分より幼く見える女の子の大人びた様子から「おねーさん」と呼ぶあたり人を見る目がありすぎる……。

 この不機嫌そうで素直じゃないぷにぷにふわふわ系ロリババアのフェリさまめちゃくちゃ可愛らしくてすごいんですよ。照れ隠し吸血からの手コキ!!
 さらに吸血鬼の再生能力を処女膜の再生機能もあると解釈しつつ、それが締め付けの強さにも対応しているとかすごい。いくらエロいことしても常に処女であることでなんかこうフェリさまの純白な見た目からくる神聖さが保たれる!!

 フェリさまのトロトロセックスからの朝ちゅん~そして日常生活へ~ の流れの綺麗さがすごいよかったですね……。


・ヒトクイ様のチョコレート・ケーキ / 著者:小石ちかさ

 ババアカテゴライズ:厭世家人外ロリババア
 種族:不明

 本レビュー最大の使者、小石ちかさ先生の全年齢ヘビー級作品です。
 ※ここまでで既にレビューを書き始めて7時間が経過しているので語彙力と集中力が減ったところにヘタなこと書けないような剛速球がとんできたので身構えなきゃいけないの意味。

 実は読み終わって少し経ってから「あ、これ全年齢作品だった!!」と思い至ったんですが多分食事シーンが実質セックスみたいなものだったからだと思う(極論)。

 人間嫌いのヒトクイ様の元に転がり込んできた、死した息子が連れ帰った人間の子供。食事ができず衰弱していく子供のために、息子が残したレシピでチョコレート・ケーキを作るが……という本作。

 息子を失ったヒトクイ様でしたが、打ち解けた人の子によって孤独が埋められ不器用ながら疑似家族となり、そして再びの離別が描かれました。

 この、寿命の違いにより起こりうる孤独の恐怖にスポットライトを当てたお話です。

 今までケーキを作っていた子供もなくなり、自分で食べてみても躯が受け付けずに吐き出してしまう。やがてキッチンには埃がつもり、作ることすらやめてしまっていた。

 けれど、その無意味になってしまったと思ったケーキ作りが、再びヒトクイ様を孤独から救う……。

 死してなお息子は母を孤独から救う術を残していたわけで、厭世的だったヒトクイ様に「生き続けるに足る素朴な理由」を見つけさせたわけです。そして、再び作るようになったチョコレート・ケーキの前には、新しい若葉が芽吹いている。「木に生まれ変わりたい」と言い残して死んだ人間の子供を埋めた場所から……。

 全年齢なだけあって前作よりストーリーが重視された一作になっていましたねぇ……。

 前作との共通点は、ヒトクイのロリババアが人間を食べない所にあります。
 前作のシロ様の物語は食べない=死に責任を持てないから=失恋であるとされましたが、
 今回のヒトクイ様の苦悩の表情からは別の意味が見て取れます。

 食べてしまえば本当に死に別れてしまい孤独になってしまうし、もうひとつの「木になりたい」という願いが叶えられない。
 ヒトクイなのに、その人を喰えないほどに苦悩する人外の感情の揺れ動きが趣深いものがありましたね。

 作品のテーマになっている台詞は創作全般にも繋がる良い台詞でした。自分がこのレビューを書くのもきっと同じ理由でしょう。

 「何かを作って、誰かが受け取ってくれる。それって、とても、とても。すごく嬉しいことなんだよ。生き続ける理由になるくらいにさ」

・ロリコンに理解があるけど相手は心身共にロリじゃないと相手にしてくれなくてロリアピールに必死なロリババァの話 / 著者:仮面之人

 ババアカテゴライズ:残念美人系ロリババア
 種族:妖怪(和)

 言葉から加齢臭がするタイプの残念お狐ロリババアのロリコ(中略)の話だー!
 Web媒体から雑誌に掲載される辺り永遠娘の幅は本当にひろい……。
 このお目々ぐるぐるで感情豊かなロリババアコメディは見てて可愛いんですよね。

 難点は躯つきがひたすらエロいのに全年齢なことかなこのドスケベ射精誘発ボディ!!!

・九尾ちゃん / 著者:みやまるん

 ババアカテゴライズ:九尾ちゃん
 種族:妖怪(和)

 かわいい(かわいい)。


・総括

 つ、つ、疲れたーーーーーー!!!!!
 はぁーーーーーーーん!!!!!
 疲れたよぉーーーーー!!!!!
 今日はわざわざ永遠娘休暇で丸一日使ったのになんかもう深夜だし疲れたよーーー!!!
 前回の反省を生かして後半の分量もできるだけ減らさないようにしたせいでーーー!!!

 正直ボリュームがすごくて「これ本当に書き終われるの……?」みたいなテンションでしたが、やってみればなんとか全部書ききりました。
 いやあ、無理と思うまえにやってみたらなんとかなるって名言ですね。

 というわけで私事はともかくとして、
 永遠娘弐! ついに発売しましたね!
 前号から待ちに待った本作、いったいどうなったかというと、もうこれは前号をさらに強化してきた傑作雑誌なのではないでしょうか?

 ロリババアという属性自体が持つ特性を生かして全年齢作品を増加させたの、まさしく英断です。成人雑誌でも巻末に全年齢作品が載っているのは見かけるのですが、これを増やしてくるのか! とは驚愕の一言でした。
 他の成人雑誌なら「俺は抜きたくて見てるの!!」となるところですが、これがロリババア専門誌ときたら話は別。スケベを見せるためにロリババアを使うのではなく、ロリババアの良さを発信するために専門誌を使っていると考えれば、まさしく理に適った行動であると言えるでしょう。

 なんというか、読者に対する信頼感を見て取ってしまいますね。これに答えなくてなにがロリババア好きだ、読者だ(過激派)。

 そんなわけで今回のレビューにも力が入るほどに気合の入った一冊でした。

 難点としては、自分は左手派なので雑誌だと抜きにくいところです。雑誌に顔をおしつけかねない近さで抜いてると絵に興奮してるのかインクの香りに興奮してるのか判らなくなってくるんですよね。あれ、この話前もしたっけ。
 弐の電子書籍版も待たれますね……。

 それにしても、永遠娘の素晴らしいところはこうしたレビューを書きたくなる作品が多いことにつきるでしょう。
 永遠娘で扱われる題材であるロリババアは、作家個々人のロリババア観が反映され、その着眼点の違いが楽しめることが非常に大きい。

 「おお、確かにこういう性格や言葉選びはお婆ちゃんっぽいぞ」とか「あ~、実際にいたらこういうこというのかも……」「この手があったか!」などなど、シチュエーションや本のシコリティレベル意外の評価軸が出来る。本当に素晴らしいジャンルですよ……。

 そのぶん調理する側にも力量が求められるのでたった一言でおじゃんになりかねない地雷原かもしれないですが。だってこんな面倒なファンがいますからね、間違いない。

 もう本当に個性豊かでよござんした。(これで個性が感じられないなら人の顔を見て全員同じと言ってるようなものである)(要は日本人、外国人といった大枠だけしか判断材料にできなくて個々の顔やパーツの配置を認識できていない段階)(専門知識がないとジャンルの個性なんてわからないのだ)

・余談

 あと今回サキュバスプリズンの広告が出てるんですがこれは!!! これは次はいよいよ人外モドキ先生も参戦すると思って間違いないんですかね!?!?

 ドMのモンスター娘&ロリババア好きがもんむすクエストをプレイしてないわけがないしパワー系九尾ロリババアタマモ様の洗礼を受けていないわけがないんだよな……。

 こういうとアレだから言わなかったけど前作では「なんで人外モドキ先生いないの!!!」ってのが不満点でしたからね。

 広告に載ったことで遠慮なく言える……うれしい……。

・宣伝

 あ、今年の夏もまたコミケでロリババア本出します。
 前回のはZIN委託分も全部はけちゃったっぽいです。ありがたや。
 今回は自分担当パートは少ないですがロリババアを知りたいそこの貴方! 是非チェックしてみてはいかがでしょうか!

・終わりに

ところでロリババアが似合う声優って誰がいると思います?
僕は悠木碧とゆかな!!!

2017/03/30 01:43 | 雑記COMMENT(4)  

コメント

No title

お待ち申し上げておりました。
今回も堂に入った変態っぷりで頼もしい限りです。

いやしかし今回も素晴らしい。
相変わらずのすずゑさんやユピエル様にほっこりする一方、
ア○ゾンで苦戦するゲドウ様に笑い、シロ様と同族と思しきヒトクイ様にしんみりと。
いつまでもそこに居てくれる、という属性だからこそ続投してくれるのは嬉しいですのう。
新作ではBeなんとか先生と無道叡智先生のがお気に入り。……なんだろう、筋肉×ロリババアが好きなんでしょうか自分。

しかしカラー除いて非エロで始まり非エロで締めるエロマンガ雑誌、という大変ロックなことしてるのに各所で絶賛されておりますね。
今年大ブレイクして「監督を信じてよかった……」と言われた某アニメのインタビューにて「ファンが監督を信じたんじゃない、監督がファンを信じたんだ」という旨の言葉がありましたが、受け手と作り手が互いを信頼しているコンテンツというものは本当に幸福だなぁと。

>前作のシロ様
永遠娘合同誌に後日談が寄稿されているのですが、
ミミズクも人外と化しておりお互いが先に死んだらどうするか、って話をしてるんですよね。
この辺りまで含めるとまた想像の余地が広がります。

>ロリババア声優
演じてもらいたいという意味では斎藤千和さんでしょうか。
元々ロリ役に定評があり、かつ演技力が凄まじいので
あの方がロリババア役で「泣きの千和」を発揮したらどんなものになるのか是非聞いてみたい。


あ、それとサキュバスプリズンいいですよね。
Q.サキュバス達とのラブラブエンドはありますか?
A.冷蔵庫のプリンに恋愛感情を抱く人はいませんよね?
という質疑応答が実に的を射ていてステキ。

No:23 2017/04/02 20:54 | H.StypeGB-1 #- URL [ 編集 ]


No title

コメントありがとうございます、
返信が遅れてしまってすいません!

いやあ、ロリババア×筋肉はロリババアのロリババアらしさを引き立ててくれるので竿役としては素晴らしいものがありますからね。

なにせ普通なら幼い少女は、外見から見て取れる通り弱々しい、受けに回ってしまう立場として扱われてしまいますが、ロリババアは「見た目は子供、中身は老(超)人」ですからね。

なので、本来なら優位なはずの筋肉と交わっても大丈夫な少女、という絵面は一発でロリババアと少女の違いを読者に伝えることができる。あと濃厚セックスができる。実益と表現を兼ね備えた組み合わせですね……。

非エロを増やしてきてくれた辺りは素直に感謝ですよね。おっ、この雑誌は信用できるな……と安心感がありますし。編集者は本当にロリババアが好きなけものなんだね、すごーい!

>シロ様
ご、合同誌……ま、マジで……。
完全にノーマークでした。探さなきゃ……。

>ロリババア声優
いいですよね、斎藤千和。
斎藤千和ロリババアといえばFate/EXTRAのキャス狐、オススメです。見た目ロリじゃないけど数歳程度誤差です、誤差!

キャピキャピしてますけど本性はヤバくてドスの効いた声も切なそうな声も出すので強いです。
しかも分身もできる!

>サキュバスプリズン
最高ですね……。
知ってる人が制作に参加してたのでとにかく買ってレビューしなきゃと思います……。

No:24 2017/04/08 17:32 | せつな #- URL [ 編集 ]


No title

>永遠娘合同誌
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60586510
こちらですね。DL版ならすぐにでも入手可能です。
尾形全先生、あまがえる先生、小石ちかさ先生、高津先生が参加されています。

ちなみにすずゑさんとわかばおばさんを書いている方が多かったです。
かいがいしい&めんどくさがり、割烹着&ジャージ、メカクレ&三白眼と何から何まで対照的なせいかセットで書かれていることも多し。
そしてヘレト様のオチ担当率(エロで)も高し。

No:25 2017/04/14 03:25 | H.StypeGB-1 #- URL [ 編集 ]


Re: No title

ぎゃー、返信遅れました。申し訳ない。

雑誌参加者の人もいるとか知らなかったそんなの……。
確認してみます、ありがとうございます!

No:26 2017/04/30 22:47 | せつな #- URL [ 編集 ]




管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |